さんぽ

昼までクラブで、帰ってきてからご飯食べてさんぽ(否散歩)をしました。これがたまらなく気持ちいい。
街中歩いて、小さい時によく行った公園を通って。山というか丘の上にある公園で、昔はそこまでの坂が急で長く感じていたのですが、今になって見てみるとそのショボいこと。天保山かと思いました。一瞬観覧車と花火見えたよ。
なかなか感慨深いさんぽだなぁと思いながら公園に着くと、ブランコを乗り回す小学生共に「うわっ、誰か来よった」とか言うのが聞こえ、すぐに退散。現代っ子の冷酷、見せつけられた気がします。
そして、河原を歩いて。道行くじいちゃん共にもあいさつ。笑顔でこんにちは、ですよ。すると彼らは若干ビックリしながら返してくる。冷酷な子供が増える今、お年寄り達も僕を恐れたのでしょうか。確かに僕のさんぽ中のルールのほとんどが怪しい。

〜参考〜松田のさんぽルール
1常にキョロキョロして、何か面白い物を探せ
2通り過ぎるじいさん(否おじさん)にはあいさつを
3笑顔を絶やさず歩く
4たまに立ち止まり草花を愛でる



冷静に考えると、どう見ても怪しい。しかしさんぽ(否散歩)中の僕はそこまで頭は回らず、「何なんだよじっちゃん!あいさつの大事さを説くのがお前さんの仕事だろ?このあいさつの伝道師!!」「おいおいじっちゃんどうしたんだ?もう終わりか?」「ふん、じっちゃんもこの程度か…」なんてことを考え、ついには「このじっちゃんはじっちゃんではなく老子なんだ、だからこんにちはという言葉が通じるハズはない。ニーハオと言おう。」
もちろん次にあいさつした老子(否じっちゃん)にも驚かれました。心臓止まったんじゃないかって位に。今考えると当然ですよね。じっちゃんの考えを想像すると、恥ずかしい事をしたなと自責の念に苛まれます。「怪しい奴が中国語を使った→中国人っぽい→中国人窃盗団の下っ端が空き巣の下見に来てるのか?→今日の昼ご飯食べたっけ??→家ってどこやっけ」でしょう。